古手川唯|To LOVEる -とらぶる-
豆知識古手川唯の人物紹介物語も性格も、キャラクターの魅力を詳しく紹介。人物紹介を読む人物紹介を閉じる
古手川唯古手川 唯
彩南高校の生徒で風紀委員。ラブコメディに繰り返し登場するヒロインの一人
古手川唯が『To LOVEる』に登場するのは、結城リトが彩南高校の2年生に進級した頃。風紀委員の彼女は校則を重んじ、リトや宇宙人の王女ララの周囲で起こる騒動に誰よりも厳しい目を向ける。「ハレンチ!」
という叱責を交えた歯に衣着せぬ物言いから、近寄りがたく見えることもある。しかし、猫への愛情、クラスメートを思う気持ち、第一印象を改める柔軟さには、厳しい態度の奥にある唯の素顔が表れている。
古手川唯の人物紹介
新しいクラスと、放っておけない騒動
唯は、リトたちが彩南高校の2年生になった頃、原作漫画の第49話で初登場する。率直で真面目な彼女にとって、学校の騒がしさは皆が我慢して受け入れるべきものではなく、改善すべき問題だった。
学級委員長選挙に立候補するものの、得票はわずか2票でララと同数。正しいと信じる主張にも、必ずしもクラスメートが賛同するわけではないと知る結果となった。その後は風紀委員として活動し、相手が上級生や威圧的な不良であっても校則違反を見過ごさない姿勢を貫く。
リトへの第一印象が揺らぎ始める
リトの周囲では恥ずかしい事故が次々と起こるため、唯は何度も彼の振る舞いを疑う。ララの発明品が引き起こす騒動は、その疑念をいっそう強める。人には互いの一線を尊重してほしいと考える唯は、事情を最後まで聞く前に厳しく叱ってしまうこともある。
ところが、人を助けようとするリトの姿を目にするにつれ、当初の決めつけは揺らいでいく。気まずい事件を容認するようになったわけではないが、リトの意思と彼を巻き込む事故を分けて考え始める。その戸惑いを伴う変化が、少しずつリトへの接し方にも表れていく。
猫の前で見せる柔らかな一面
学校での見回りから離れると、唯は猫にめっぽう弱い。部屋には猫をモチーフにした品があふれ、動物を気遣う姿勢は、困っている人を守ろうとする性格とも通じている。子どもや年配者に思いやりを示すこともできるが、その優しさを人に見られるのは少々苦手だ。
厳しさのあまり、守りたいはずのクラスメートから距離を置かれてしまうこともある。春菜の穏やかさやリトの気遣いは、唯がその距離を見直すきっかけになる。頑固なところは変わらなくても、気まずい出来事だけで人を判断しないようになることで、誠実な相手まで問題児と決めつけにくくなる。
『To LOVEる ダークネス』でも変わらない信念
続編『To LOVEる ダークネス』でも唯はリトの学園での人間関係に登場するが、作品全体の大きなSF的対立の中心にいるわけではない。相変わらず非常識な場面には真っ先に異議を唱える一方、内心の照れやクラスメートとの親しさも、より見えやすくなる。
周囲の宇宙人たちと違い、唯には頼れる超常的な能力がない。奇妙な技術や信じがたい誤解に直面しても、彼女が頼りにするのは普段の学校生活と同じ、粘り強さ、率直な物言い、そして行動には責任が伴うべきだという信念だ。
古手川唯の性格
唯は誠実で自尊心が強く、驚くほど率直だ。相手が人気者でも校則違反には立ち向かう一方、自分の正しさを確信するあまり、口調の厳しさに気づかないこともある。おなじみの「ハレンチ!」は不適切だと思う行為への怒りを表し、その反応の激しさ自体が笑いを生むことも多い。
自分の感情が関わると、いつもの冷静さはたちまち崩れてしまう。からかわれると動揺しやすく、内心を知られるのを嫌い、思った以上に強い言葉で返してしまうこともある。出版社の公式紹介でも「真面目」で「ツンデレ」と評されているが、そうした気質の裏には、人を本気で心配する優しさがある。
唯がより的確に判断できるのは、立ち止まって相手の意図まで考えられたときだ。いじめっ子に立ち向かって危険を冒すことも、困っている人にそっと親切にすることも、助けが必要な動物を心配することもある。彼女の変化は信条を捨てることではなく、より理解をもって信条を貫くことにある。
古手川唯の外見
唯は長くまっすぐな黒髪で、左目の上で分けた前髪と、温かみのある金褐色の瞳が特徴。普段は目を細めた真剣な表情が多いが、不意を突かれると表情が大きく変わる。容姿はアニメの公式キャラクターデザイン資料でも確認できる。
おなじみの彩南高校の制服は、白いブラウス、淡い黄色のニットベスト、緑のリボン、緑のチェック柄スカートを組み合わせたもの。アニメの公式設定画には髪形や制服が複数の角度と表情で描かれているが、個々のイラストによって衣装は異なる場合がある。
基本情報
- フルネーム
- 古手川唯(ローマ字表記:Yui Kotegawa)
- 名前の読み
- こてがわ ゆい(古手川唯)
- 登場作品
- To LOVEる -とらぶる-/To LOVEる -とらぶる- ダークネス
- 種族
- 人間
- 学校
- 彩南高校
- 学年
- 主な登場時期は高校2年生
- 学校での役割
- 風紀委員
- 漫画での初登場
- 『To LOVEる』第49話
- 誕生日
- 5月3日
- 年齢
- 高校2年時は16歳(人物紹介資料の数値)
- 身長
- 162cm(人物紹介資料の数値)
- 髪
- 長くまっすぐな黒髪
- 瞳
- イラストでは金色から褐金色
- 日本語版アニメの声優
- 名塚佳織
- 兄
- 古手川遊(ユウ)
- 父親の職業
- 弁護士
- 好きな動物
- 猫
能力
風紀委員としての活動
校則違反をする生徒に注意し、校内の秩序に責任を持つ。相手が威圧的でも粘り強く向き合う。
制約: 妥協しない姿勢から周囲との距離が生まれることがあり、相手が協力するとは限らない。
不正に立ち向かう勇気
誰かが不公平な扱いをしていると思えば、自分が面倒に巻き込まれる危険があっても声を上げる。
制約: 強い正義感から、一人では安全に収められない衝突に踏み込んでしまうこともある。
人間関係
結城リト
クラスメート/複雑な恋愛感情の相手
当初、唯はリトを学校の騒動の中心人物と見ていた。しかし人を助ける彼の行動を知るにつれ、その見方は揺らいでいく。それでも叱るときは相変わらず手厳しい。
ララ・サタリン・デビルーク
クラスメート/衝突することが多い相手
ララの奔放な性格と予測不能な発明は、普通の校則を重んじる唯としばしばぶつかる。ただ、性格が違っても唯が仲間の輪に溶け込んでいく妨げにはならない。
西連寺春菜
クラスメート/友好的な仲間
春菜の穏やかさは唯の厳しさと対照的で、その気遣いは唯が周囲と打ち解ける助けになる。
古手川遊
兄
気楽で人をからかうのが好きな兄は、何かとリトの話を持ち出して唯を赤面させる。唯とは対照的な冗談好きだが、妹のことも気にかけている。
セリーヌ
年下の仲間/親しい間柄
セリーヌは唯に懐いており、普段は厳しい唯が辛抱強さと愛情を示す機会になっている。
結城美柑
リトの妹/知人
リトの妹である美柑も、唯がリトを通じて知り合う人々の一人。周囲をよく見て落ち着いている美柑の態度は、照れやすい唯と対照的だ。
モモ・ベリア・デビルーク
学校での知人/恋愛観が対照的な相手
ララの妹は恋愛を綿密に計画しようとするが、唯は礼儀と率直な振る舞いを重んじる。
豆知識
唯は原作漫画の第49話、クラスが2年生に進級する頃に初登場する。
学園での主要な人間関係ができあがった後に登場するため、初めから仲間としてなじんでいたのではなく、既存のグループの騒動に苦言を呈する立場で加わった。
唯の寝室には猫をモチーフにした小物が飾られている。
具体的な部屋の飾りつけによって、学校では柔らかな趣味を隠そうとする彼女の猫好きをうかがうことができる。
唯は同級生だけでなく、年上の不良にも注意する。
威圧的な相手にも引き下がらないため、公正さへのこだわりが唯自身を難しい状況に追い込むこともある。
『To LOVEる ダークネス 2nd』の公式キャラクター設定画には、唯の髪形や表情が複数の角度から描かれている。
長い黒髪、金褐色の瞳、特徴的な制服を確認できる制作資料となっている。
集英社の『To LOVEる ダークネス』公式キャラクター一覧では、唯は「真面目」で「ツンデレ」と紹介されている。
厳しい叱責と、人に見せたがらない強い感情が同居する性格を表す組み合わせだ。
唯は泳ぎに自信がなく、浮き輪に頼ると紹介されている。
普段の強気な態度とは対照的な小さな弱点で、二次資料の人物紹介にも記載されている。
よくある質問
『To LOVEる』の古手川唯とは?
彩南高校の生徒で風紀委員。信念が強く厳格な態度で知られるが、思いがけない優しさも持っている。
古手川唯は人間?
はい。宇宙人や超常的な技術も登場する作品において、唯は普通の人間の女子高校生だ。
古手川唯に特殊能力はある?
超常的な力や特別な戦闘能力は設定されていない。強みは意志の強さ、勤勉さ、信念を貫く勇気、そして育まれていく共感力にある。
唯がいつもリトを叱るのはなぜ?
リトが繰り返し恥ずかしい事故に巻き込まれるため、当初は学校での礼節を軽んじていると思っていた。しかし彼を知るにつれて、その見方は和らいでいく。
唯は猫が好き?
はい。猫好きは彼女のはっきりした個人的な趣味の一つで、公の場での厳しい態度との対比にもなっている。
唯の「ハレンチ!」はどういう意味?
本人がみだら、あるいは不適切だと感じる行為をとがめる日本語の叫び声。英語では「How shameless!」「Indecent!」などと訳される。
古手川唯の日本語版声優は?
アニメで唯を演じるのは名塚佳織。
『To LOVEる ダークネス』の唯は別人?
いいえ。原作漫画の世界を引き継ぐ続編であり、別設定で再構築されたキャラクターではない。ただし、アニメ版やゲーム版だけの場面は原作漫画と区別する必要がある。
唯が漫画に初登場するのはいつ?
原作『To LOVEる』の第49話が初登場とされている。
唯がほかの『To LOVEる』キャラクターと違う点は?
ほかの生徒が日常とみなす騒動に何度も疑問を呈する一方、隠された優しさや照れがコメディに別の味わいを加えている。
ここからは原作漫画『To LOVEる』と直接の続編『To LOVEる ダークネス』のネタバレを含む。上の一般紹介では、後半の重要な展開を伏せている。
リトの優しさが唯の見方を変える
唯が地元の不良グループに立ち向かった際、リトが彼女を守るために割って入る。自分のために動くリトを見た唯は、それまでの悪い決めつけを見直さざるを得なくなり、渋々抱いていた敬意はやがて恋心へと変わっていく。
その思いを認めるのは難しく、クラスメートやからかい好きな兄の遊がいる前ではなおさらだ。唯はリトに猫の形をしたバレンタインチョコまで贈るが、口にする言葉と態度は相変わらずちぐはぐなままだ。
子猫の救出をめぐる幼い頃の縁
『ダークネス』で後に描かれるエピソードでは、幼い唯が子猫を助けようとしたときの記憶がよみがえる。そして、その場にいた少年がリトだったと気づき、彼に見いだしてきた優しさに新たな意味が加わる。
この発見によって恋心は強まるが、二人が恋人同士になったわけでも、作品全体の複雑な恋愛関係に決着がついたわけでもない。
家族、セリーヌ、そして想像する未来
兄の遊は、唯のリトへの気持ちが変わったことに気づき、彼女をからかう。唯はセリーヌにも親しみを深め、通行人に唯とリトとセリーヌを家族と間違えられたときには、自分の中でそんな未来を思い描き始める。
こうした場面は唯の感情や想像を描いたもので、原作漫画で実際に結婚したり子どもをもうけたりしたことを示すものではない。素直に気持ちを伝えられない点も、彼女の大切な特徴であり続ける。
風紀委員の仕事と、続編でも決着しない恋
『ダークネス』の後半では、ナナが風紀委員の仕事を手伝い、唯は委員会への参加を誘う。その後ナナは腕章を着けて唯と共に活動する。学校の秩序を一人で守ろうとすることが多かった以前より、協力的な関係になっている。
続編の終盤では春菜とリトが互いの気持ちを認め合うものの、リトはララや周囲の人々の気持ちに向き合うまで関係を先に進めることをためらう。最終的に唯とリトが二人だけの恋人同士、あるいは夫婦になったとは描かれず、複雑な恋愛関係の中での唯の立場は未決着のままだ。
物語の補足情報
幼い頃の子猫の事件では、唯の厳しい態度のため、ほかの子どもたちに助けてもらうことが難しかった。
当時の孤立があったからこそ、実際に手を差し伸べてくれた相手が誰なのかは唯にとって特別な意味を持つ。
唯がリトに用意したバレンタインチョコは猫の形をしている。
この贈り物には、猫が好きなことと、愛情を素直に表すのが苦手なことという二つの特徴が、具体的なエピソードとして結び付いている。
ナナは後に風紀委員の腕章を着け、唯と一緒に活動する。
腕章という目に見える小道具によって、学校の仕事での協力が単なる話題にとどまらず描かれていることが分かる。
ネタバレを含む質問
古手川唯はリトに恋をする?
はい。最初の反発は徐々に恋愛感情へと変わるが、唯はその気持ちを素直に認めるのが苦手だ。
唯とリトは子どもの頃に会っていた?
『ダークネス』では、子猫の救出に関わる幼い頃の出会いが明らかになる。
漫画で唯とリトは結婚する?
原作漫画と『ダークネス』で二人の結婚は確認されていない。家族として過ごす場面は唯の想像であり、実際の結末ではない。
唯はリトに気持ちをはっきり告白する?
唯は気持ちを率直に伝えることが苦手で、刊行された物語の結末でもリトの恋人、あるいは特別な唯一の交際相手にはなっていない。
『ダークネス』で唯はナナと一緒に活動する?
はい。ナナが風紀委員の仕事を手伝った後、唯が委員会へ誘い、二人は後に協力して活動する。
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古手川唯の画像
長い黒髪と琥珀色がかった瞳、彩南高校の制服が特徴の古手川唯。キャラクター紹介とあわせて、彼女を描いたイラストを楽しめる。























