ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク|BLEACH
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ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
虚圏出身の破面。一護が旅の途中で出会う、思いやり深い味方
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクは久保帯人の『BLEACH』に登場する緑髪の破面で、黒崎一護が虚圏を旅する物語と深く結びついている。頭蓋骨を思わせる虚の仮面の名残、顔に入った鮮やかなピンク色の模様、そして並外れた優しさが、虚夜宮周辺で出会う冷酷な戦士たちと彼女を際立たせている。風変わりな旅の仲間であるペッシェやドンドチャッカと縁があり、勝利を誇ることよりも他者を気遣うことを大切にする。
その絆の背景や彼女自身の身に起きた変化は、原作漫画の後半で明かされていく。
経歴
一護の旅で出会った意外な友
井上織姫を救い出すため、一護は虚圏の奥深くへと足を踏み入れる。そこで思いがけず出会う破面たちは、誰が本当の敵なのかという彼の認識を揺さぶる。ネリエルの物語は、一護が砂漠で出会う奇妙な旅の一行と結びついており、弱い立場にある者を守ろうとする彼の姿勢から絆が生まれる。彼女の過去が持つ本当の意味は、この章の冒頭から明かされている設定ではなく、物語の重要な展開として後に示される。
無邪気さと、残酷さを嫌う心
ネリエルは、理由もなく他者を傷つけることを強く嫌う。公式のキャラクター紹介でも、彼女が戦いそのものを好まないことが強調されており、その考え方は攻撃を楽しむ破面たちとの対立を生む。危機にある仲間を思う彼女の優しさは、暴力が最も手っ取り早い解決策とみなされがちな世界だからこそ重みを持つ。
ペッシェ、ドンドチャッカ、そしてバワバワ
ペッシェとドンドチャッカは、虚圏でネリエルと行動を共にする風変わりな仲間たちだ。騒々しい振る舞いや奇妙な遊びが、砂漠の旅に笑いをもたらす。巨大なウナギのような虚であるバワバワは、一行を背に乗せて砂の上を進むことができる。一見すると滑稽で混沌とした旅の一団だが、その裏には互いを深く思いやる気持ちが隠れている。
性格と行動原理
ネリエルは、戦士の誇りを満たすこと以外に意味のない戦いを評価しない。誰かを守るために戦うことと、敗れた敵をいたぶることは別だと考えており、その姿勢は暴力的な破面たちと衝突する原因になる。彼女の自制心は信念に基づくものであり、誰かが脅かされたときに行動できないという意味ではない。
暴力を賛美しないという確固たる信念がある一方で、彼女には遊び好きで感情豊かな面もある。ペッシェ、ドンドチャッカ、一護とのつながりは、真の危険が迫る場面にも親愛の情と騒がしい笑いをもたらす。誰かを守ることが難しくなっても失われないからこそ、その温かさには意味がある。
外見
ネリエルの特徴は、緑色の髪、両頬から鼻筋にかけて目立つピンク色の模様、顔の上に残る白い頭蓋骨状の虚の仮面である。物語の場面や公式の映像化作品によって姿は大きく異なるが、これらの特徴があれば、異なる姿が何を意味するかを明かさずに彼女だと識別できる。
基本情報
- 作品
- BLEACH
- 原作者
- 久保帯人
- 種族
- 破面(アランカル)
- 出身地
- 虚圏
- 誕生日
- 4月24日
能力
重奏虚閃(セロ・ドーブル)
重奏虚閃(セロ・ドーブル)は、相手の虚閃(セロ)を吸収し、そのエネルギーを相手へ撃ち返す反撃技だ。どの程度有効かは、対戦時の状況に左右される。
制約: 相手が放つ虚閃に対抗する技であり、あらゆる攻撃を跳ね返せるわけではない。使用には身体的な負担がかかる場合がある。
破面としての戦闘能力
ネリエルは、破面の戦闘に必要とされる高い霊力と防御技術を備えている。その能力の全容や個々の技については、物語が進むにつれて明かされる。
人間関係
黒崎一護
友人・協力者
一護は虚圏で彼女と出会い、危険を顧みず守ろうとする。その信頼が二人の友情を支えている。
ペッシェ・ガティーシェ
長年の仲間
ペッシェはネリエルと旅を共にし、滑稽な振る舞いを見せながらも彼女の安全を真剣に気にかけている。
ドンドチャッカ・ビルスタン
長年の仲間
ドンドチャッカは、虚圏を共に旅するネリエルの親しい仲間の一人で、彼女の身を深く案じている。
豆知識
ネルの旅仲間を乗せて運ぶ巨大な虚バワバワは、一行と行動していないとき、ドンドチャッカの体内に収まっていることがある。
一見こぢんまりとして滑稽な旅の一団から、突然巨大な砂漠の乗り物が現れる理由を説明できる。バワバワを新たに現れた無関係の生き物と誤解せずに済む。
よくある質問
『BLEACH』のネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクとは?
虚圏出身の破面で、黒崎一護が井上織姫を救出しようとする旅に関わる人物だ。理由のない残酷さを嫌い、ペッシェやドンドチャッカと深いつながりがある。
ネリエルは虚なのか、それとも死神なのか?
ネリエルは死神ではなく、虚に由来する存在である破面(アランカル)だ。
ネリエルはどこに住んでいる?
彼女が暮らす世界は虚圏で、一護の救出作戦の多くもこの虚の世界を舞台に展開する。
ネリエルは戦うことが好き?
いいえ。公式のキャラクター紹介によると、戦闘能力が高くても、彼女は戦いそのものを好まず、より暴力的な破面たちと対立する。
なぜネリエルは一護を信頼しているの?
一護は虚圏を旅する間、弱い立場の仲間を守ろうとし、ネリエルも彼の味方となる。二人の絆の詳しい経緯はネタバレの項目で解説する。
重奏虚閃(セロ・ドーブル)とは?
ネリエルを代表する反撃技。敵の虚閃を吸収し、そのエネルギーを相手へ撃ち返す。
ネリエルの仲間、バワバワとは何者?
バワバワはウナギに似た巨大な虚で、虚圏でペッシェやドンドチャッカたちの移動手段になっている。
以下、物語の重大なネタバレを含みます。
元・第3十刃としての信念
かつてネリエルは、藍染惣右介が率いる精鋭の破面・十刃のうち、序列第3位の「第3十刃(トレス・エスパーダ)」だった。殺戮に執着するノイトラ・ジルガに異議を唱え、むやみな暴力で強さを測るべきではないと主張した。過去の衝突ではノイトラを何度も打ち負かしたが、すでに敗れた相手を処刑することは正しいと考えなかった。その価値観の違いはノイトラの恨みを募らせていった。
ノイトラとザエルアポロの裏切り
ノイトラとザエルアポロ・グランツは、ネリエルが従属官のペッシェ・ガティーシェとドンドチャッカ・ビルスタンを案じる心につけ込んだ。二人が傷つけられ、偽の映像にネリエルの注意がそれた隙に、ノイトラは背後から襲い、彼女の虚の仮面を割った。その損傷によって彼女は記憶を失い、幼いネル・トゥの姿へと退行した。敗れた一行は虚夜宮から追放された。その後、ペッシェとドンドチャッカは、彼女を襲った暴力の記憶を呼び起こさないよう、過去を明かす代わりに遊びを通じてネルの幸せな生活を守り続けた。
後に一護と親しくなる幼いネル・トゥこそ、ネリエル本人である。小さくなった体には短い緑髪と大きな瞳、ひびの入った頭蓋骨状の仮面の名残、ゆったりした緑色の服という特徴がある。以前の人生を思い出せないまま、ペッシェとドンドチャッカと凝った遊びを楽しみ、自分の傷の背景を知らずに一護を慕うようになる。
一護と織姫、そしてネリエルの帰還
虚圏での救出作戦中、一護がノイトラに圧倒されると、ネルの強い動揺がきっかけとなって、大人のネリエルの姿に戻る。過去の記憶を取り戻して一護を守り、数字の「3」を刻まれた元十刃であることが明らかになる。この変身によって、幼いネルと友達になった頃の一護が知らなかった過去が示される。
元の姿に戻った彼女は、背が高く長い緑髪を持つ女性で、虚の仮面の名残にはより鋭く伸びた角があり、顔には同じ目立つピンク色の模様がある。変身直後の服は幼いネルの緑色の衣装が破れたもので、回想場面では白い破面の服を着た姿も描かれる。
重奏虚閃、羚騎士、そして束の間の優勢
大人の姿に戻ったネリエルは、重奏虚閃(セロ・ドーブル)でノイトラの虚閃を受け止め、自身の虚閃を重ねることで反撃の威力を高める。幼いネルの姿でも相手の光線を撃ち返せたが、そこに自分の力を上乗せすることはなかった。続いて斬魄刀「羚騎士(ガミューサ)」を解放し、ケンタウロスのような姿になって、槍を使う技「翠の射槍(ランサドール・ヴェルデ)」を繰り出す。しかし、取り戻した大人の姿は長続きしない。戦いの最中に突然幼い姿へ戻ってしまい、更木剣八が介入するまで、一護とともに危機に陥る。
滅却師による虚圏侵攻
千年血戦篇では、滅却師の軍勢が虚圏に侵攻した後、幼いネル・トゥとペッシェが現世にいる一護を訪ね、助けを求める。ティア・ハリベルも捕らえられている。その後、ネリエルは大人の姿で再登場する。浦原喜助が作った腕輪により、破面との戦いの頃のような不安定な変身に頼らず、自分の意思で大人と子どもの姿を切り替えられるようになった。
アスキンとの戦いと救出
その後の滅却師との戦争では、浦原喜助とグリムジョー・ジャガージャックがアスキン・ナックルヴァールと対峙する間、ネリエルは彼が生み出した危険地帯の外で待機する。致命的な「ギフト・バル・デラックス」の効果が強まった際、浦原たちを含む仲間を救出できる位置にいた。原作漫画では脱出の具体的な様子は描かれていないが、後の資料で一行の生存が確認されている。
戦後の虚圏とハリベル
公式にライセンスされた戦後の関連小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』では、ネリエルは傷ついたティア・ハリベルを連れ帰り、虚圏に戻っている。友人たちと穏やかに暮らし、ハリベルが虚圏の平和を守るのを助け、グリムジョーの攻撃的な振る舞いを和らげる存在にもなっている。これは戦後を描く補完的な物語に属する状況であり、虚圏で一護と出会った当初の出来事とは区別される。
物語の補足情報
幼いネルの重奏虚閃は相手の虚閃を撃ち返すが、大人のネリエルは自分の虚閃も重ね、反撃の威力を高める。
変身後の技をまったく新しい能力と誤解せず、以前からある技がなぜ格段に強力になったかを理解できる。
『BLEACH 千年血戦篇』の公式キャラクター一覧では、身長176cmの大人のネリエルと幼いネル・トゥが別々に掲載され、それぞれ異なる日本語声優が担当している。
別々の配役と大人の姿にのみ記載された身長は、二人が別人でも別の時間軸の存在でもなく、同一人物の異なる描写であることを示している。
『BLEACH Brave Souls』では、『Can't Fear Your Own World』とのコラボレーション用に制作されたネリエルの特別な姿が、ゲーム独自のデザインだと明記されている。
この説明により、ゲーム限定の強化形態を、原作漫画や小説の中でネリエルが実際に使った変身だと誤って紹介することを防げる。
ネタバレを含む質問
ネリエルは本当に元・第3十刃だった?
はい。ネリエルは虚夜宮を追われる前、「第3十刃(トレス・エスパーダ)」の地位にあった。後の十刃の編成では、ティア・ハリベルがその番号を引き継いでいる。
ネリエルはどうしてネル・トゥになったの?
ザエルアポロが関わる策略の中、ノイトラに背後から襲われて仮面が損傷し、記憶を失って幼い姿へ戻ってしまった。
ペッシェとドンドチャッカの本当の正体は?
二人はかつてネリエルの従属官(フラシオン)だった。彼女が傷ついた後は、無害な旅仲間を装いながらネリエルを守り、過去を本人に知らせないようにしていた。
ネリエルの帰刃は何?
ネリエルの帰刃は「羚騎士(ガミューサ)」。ケンタウロスのような姿となり、槍で戦うほか、「翠の射槍(ランサドール・ヴェルデ)」で槍を投擲できる。
ノイトラとの戦いで、ネリエルはなぜ子どもの姿に戻ったの?
以前受けた傷の影響で、大人の姿への復帰が不安定だったためだ。大きな力を使った後、突然幼い姿に戻ってしまい、戦い続けることができなくなった。
ネリエルは後に大人の姿を自由に使えるようになる?
はい。千年血戦篇では、浦原喜助が開発した腕輪によって、大人の体と幼いネル・トゥの姿を自分の意思で切り替えられるようになる。
戦争が終わった後、ネリエルはどうなるの?
公式にライセンスされた戦後の関連作品『Can't Fear Your Own World』では、傷ついたハリベルを連れ帰った後、虚圏で暮らしている。仲間たちと過ごし、ハリベルが平和を守るのを助け、グリムジョーの攻撃性を和らげる存在となる。
ネリエルの特別な「Beyond Resurrección」は原作漫画でも正史なの?
いいえ。『BLEACH Brave Souls』は、『Can't Fear Your Own World』コラボレーション用のその特別な姿を、ゲーム独自のデザインだと明記している。確認された資料では、原作漫画や小説で彼女がその変身を使うとは示されていない。
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ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクのイラスト・画像
『BLEACH』に登場するネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクのイラストを紹介。緑色の髪、頭蓋骨を思わせる仮面、はつらつとした性格が特徴の破面です。























